RIZE(ライズ)の「ピンクスパイダー」
今は亡き、元X-JAPANのメンバーhide(ヒデ)の曲のカヴァー。
ピンクスパイダーRIZE

RIZEと言えば、ヴォーカルのJESSE(ジェシー/本名:竹中空人)があのギタリストChar(チャー)の息子であることが、Dragon Ash(ドラゴン・アッシュ)のヴォーカルのKj(本名:降谷建志)が俳優の古谷一行の息子であることと並んで有名。
バンドのジャンルわけは一般的には「ロックバンド」となっているが、私個人としてはラップとロックの融合した別ジャンルという感がある。
ヒップホップ系の定義や系列はかなり複雑でどのアーティストがどの系列というのが難しいように、ましてや日本語ラップとなると独自の進化を経ているので私程度の知識では語れない。
でも正直言って日本語でのラップは韻を含む前提の上でかなりリズムをとるのが難しく、本家からすれば邪道といわれ続けてきた。
しかしm.c.A・T(エムシーエーティー)やSOUL'd OUT(ソウルド・アウト)、RIP SLYME(リップスライム)の曲を聴いたとき、私としてはやっと日本のヒップホップも個性があって聴けるものが出てきたと思った。
そしてRIZEのデビュー曲「カミナリ」を聴いたとき、彼らのヘヴィーなサウンドはなかなか楽しみだと思った。
父親の存在・ビジュアル面の問題などいろんなハードルがあったと思うし、現に彼らは2年ほどタイムアウトしている。満を持しての今回の完全復活なわけだが、彼らの魅力はプロとして「ちゃんと語れている」ことだと思う。しかも一見肩に力が入っているかに見えて実はとても楽しんでやれるようになってきているのではないかと・・・つまり、カヴァーすることの賛否両論があるにせよ、彼らがhideの「ピンクスパイダー」という曲にリスペクトされ楽しんで歌っているならそれはそれでいいんじゃないかと思った。オリジナルが良ければオリジナルを聴けばいい。私もRIZEがカヴァーしなくてもこの曲は大好きだった。hideにはhideの世界観、RIZEにはRIZEの世界観があって当たり前で、どちらが心地よいかは聴く側が選べるわけだし、どんなカヴァーが出ようとオリジナルが消えるわけではないのだから。

<「ピンクスパイダー」の歌詞>
http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=46533

<視聴>


By music-wing | Time : 03:39 | CM : 0 | TB : 0
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